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女子大デビュー!

【勇気づけカウンセラー佐藤たけはる公式ブログ】

 

今日は埼玉県の新座にある十文字女子大学で、社会福祉士や保育士を目指す女子大生向けに「対人援助職と人の生きる意味」と題してお話しさせていただきました。

 

今回ご依頼いただいた亀田秀子先生の授業枠の一コマ分を使って、私の対人援助職の経験を是非お伝えして頂きたいというこご依頼でした。

 

ですので、内容としては、私がなぜ対人援助職に就いたのか、生い立ちから現在に至るまでの流れと様々な対象の方の事例をお話ししました。

 

私といえば生まれて初めての女子大ということでテンションが上がり、見るもの見るものが全部女性色に見えてしまい、しかも男の影が微塵もなくかわいい子がたくさんいることにこの世の楽園のように思いました。

 

そして教室に入ったら女子大生の目が一斉に注がれ、普通にあがり症が再発し教壇の辺りでマゴマゴしていたたまれなくなってしまいました。

 

始まってしまえば例によってだんだん落ち着いてきて、これまで出会った印象的な方々や、重度障害者施設などでのリアルな体験など実体験の話は、まさに学生さんにとっては興味津々のようで食いつきが良かったです。

 

そして女子大生の皆さんの目がもう半端ないんですね。

もう、なんの疑いもないつぶらな瞳で見つめて、真剣にメモを取ってる様子に感動してしまいました。

 

そして最後に感想を書いてくれたのですが、これまた驚き!

A4一枚にほとんど全員がびっしりと書いてくれて、私のこれまでの講座体験では前代未聞のことでした。

 

さすが、亀田先生の生徒さん。

感想の内容も濃かったです。

 

私が一番言いたかった、「相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること」というアドラーのセリフを結構な方が感想で書いてくれました。

 

本当にこのあり方に近づけたら、対人援助職でどの職に就いたとしても、うまくいくのではないかと思います。

 

私が言ったのは、ぶっちゃけ言うとこれは不可能ですと。

ただ、このあり方に近づけば近づくほど、なんでこの人はこんなことを?といった謎が解けると。

 

私自身、人生カウンセリングとも言える、ライフスタイル診断というもののまとめを作る際に煮詰まった時に、部屋の中をぐるぐる歩き回りながら、その人自身になりきったかのように聴き取った出来事を感じている時に、ふいにまるで雷が落ちたかのようにスパっと謎が解けた!みたいになることがあります。

 

まるで、人生のあらゆる点と点がつながり、いったいどこから来て何のためにどこに向かっているのか一本の線で見えるような。

 

その時、その人の人生を理解し感動のあまり涙がブワっと湧き出すことがあります。

 

話がずれました。

要は、色々話したけど、「相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること」こそが対人援助職には不可欠じゃないかと。それを学生さんが理解してくれたことが嬉しかったのでした。

 

いや~面白い感想もあれば、瑞々しい感性の方もいるし、しかも半分以上ぐらいの方が私もあがり症ですみたいなコメントがあったことに驚かされました。以下感想抜粋です。



「身内にも重度の障害児がいます。今回の話で『コミュニケーションは取れなくても認知能力ある』と言っていてはっと気づかされました。その子に認知能力があるかどうか私には分かりませんが積極的にこちらから話しかけたいと思いました」



「あがり症は治らないけど忘れることはできるに対して、なぜかとても心に響きました」

 

「相談員の職についたら、相手の目で見て相手の耳で聞いて相手の心で感じることをモットーに頑張りたいと思いました。これは友達にも通用するので、悩みを聞いたりする時も佐藤さんの話を思い出したいと思いました」

 

「どんな人でも尊厳があり、ちゃんと見て接してあげることや、つながりを広げてあげることで孤独と感じなくなるし、マイナスはマイナスではなくて克服の物語を人は生きているからこの世に意味のないことは何もないという言葉に心に響きました」

 

「今回の授業で麻雀すごい印象に残りました。麻雀というものはあまり知らないのですが怖い人がやるイメージがあり、それが本当なんだなと思いました。あがり症を治すためにその麻雀屋で働き、マナーの悪いお客さんと言い合いみたいなものをしたのをきっかけにその麻雀屋の店長になったのはすごいと思いました。私はあがり症で、とてもそれに悩んでいたのですが、先生の壮大な生き方を知り、麻雀屋で働くのは無理ですが先生の生き方に憧れを持ちました」

 

「虐待がたくさんあるけれど、排泄介助をする時に虐待が起きてもおかしくないとおっしゃっていてすごく参考になったというか知れてよかったなと思った」

 

「感謝ノートのお話はとても感動しました。感謝の気持ちの大切さについて感じることができました」

 

「相手の目で見て相手の耳で聞いて相手の心で感じることという言葉を教えていただき大変響きました」

 

「先生の講義で、『人は辛い経験からの克服の物語を生きている』というものが一番心に残りました。私も小さかった時の悔しい経験があるので、今は自信たっぷりに明るく生きています」

 

「人は誰でもうまくいき続けるわけではなく、うまくいかないこともあるけれどそれはダメなことではなくて、その人にとって大切なことで、自分を成長させる原動力になるという言葉を聞き、私はすごく心に響きました」

 

「佐藤さんが学んだ中で、『この世に意味のないことは何もない』や『人は変われる。必ず』という言葉は本当にそうだなと感じました」

 

「私は中学二年から不登校になり、生きてる意味とは?と毎日考えていました。大学生になった今でも答えは分かりません。障害者の方を見て、生きてる意味とは?と考えてしまう時もあります。でも、佐藤さんが言っていた『答えは出なくても向き合っていくことに意味がある』ということは本当にその通りだと感じます」

 

 

いや~、教育っていいですね。

教員なりたくなっちゃった。

 

てことで、楽園を後にしたのでした。

 

 

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