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「若年勤労者の自殺対策支援のためのワークショップ」参加

【勇気づけカウンセラー佐藤たけはる公式ブログ】

 

 今日は東京の市ヶ谷で、「若年勤労者の自殺対策支援のためのワークショップ」に参加しました。

 

 東京社会福祉士会の自殺予防ソーシャルワーク委員会の来春の講座で役割を担うことから、付け焼刃的に必死こいて勉強です。

 

 自殺系の学びは5年ほど前にグワーッとなんちゃらほんちゃらリーダーとか取ったりしてガッツリ学びましたが、なにせ受動的な研修では知識っていうものはエクトプラズムのように口から抜け出ていくもんで、一から学び直すつもりで参加しました。

 

 なのに、なのに、中央線が遅れるわ、違う路線に乗るわ、降りた駅が違うわ、違う建物に入ってウロチョロするわで、着いたのが50分遅れ。オーマイガー!

 

 そして例によって、遅れを取り戻すべく、既に終わった所と今やっている所を同時並行で過集中力で遅れを取り戻しました。むしろ最近は、遅刻したほうが集中力も頭の冴えもいつもよりいいような気がしてます。

 

「本気で学びたいなら遅刻せよ」by佐藤

※小さい子はマネしないでね

 

 そして知識の定着にはインプットでは弱いのでアウトプットしたいので、以下備忘録的に今日の内容のポイントを抜粋します。もし参考になれば幸いです。

 

 

<睡眠について>


・不眠による自殺リスクは2倍。


・必要な睡眠時間はそれぞれ。日中の眠気で困らなければ十分だが、休日に普段より2、3時間以上長く眠る場合は睡眠不足状態。


・どうしても眠れない場合は眠る時だけベッドに入る、眠れない時は入らない。ベッドが眠れない嫌な場所にならないようにする。


・眠りが浅い時は、早寝ではなく、遅寝早起きにする。睡眠薬と同等の効果あり。なぜなら体内時計は後ろにずれようとするため普段より早く寝るのは難しいから。

 

 

<生活困窮者について>


・生活困窮者は、衣食住が整った後でも自死念慮がある場合がある。そこには二つの観点で捉えられる。以下。


1.経済的困窮(ハウスレス)~家がない
2.社会的孤立(ホームレス)~居場所がない

 

※支援者は上記1だけを考えて、それをあてがうことができれば良しとしがちだが、むしろ上記2の方が自殺を誘発しているかもしれない?単なる経済的制度的支援だけでなく、繋がり作りの視点が必要だろう。

 

 

<うつ等について>


・長年、暴力にさらされると「戦う」か「逃げる」かの二つのパターンになりがち。
・うつ病はセロトニンやノルアドレナリンが出なくなった状態。弱いとか強いとか気力とかではなくホルモンの状態。それ以前からの精神的負荷があったと考えられる。

・だから自殺直前のきっかけとなる出来事はしばしば些細なことがある。
・自殺は不名誉な死であるということを変えていく必要あり。いのちを大事にという教育が、逆に助けてくれを言えなくしている。

・うつの際の休養とは重い時はさておき体を動かすこと(イギリスの研究)が大事。運動が前頭全野を活動的にする。

 

 

<企業内メンタルヘルス取り組みについて>

・(ある産業医のコメント)ストレスチェックテストの高得点者で任意面談に来る人は上司の悪口ばかり。しかも言わないでほしい、何もしないでほしいとのことで何もできない。
・PSWや臨床心理士が全社員面談することで関係性を作り、実際に必要な際のハードルを低くしておく。
・メンター制度取っている所も。
・メンタルヘルス研修と名付けると精神的抵抗ある人もいるのでパフォーマンス研修と名付けて行っている会社もあり。