· 

決めれば受かる?

【勇気づけカウンセラー佐藤たけはる公式ブログ】

 

雑記

 

久しぶりに国立に来た。

4,5年ほど前に行政書士の試験を受けに来た時以来だ。

 

駅前の大通りの広い道路に、ぜいたくなまでに街路樹が覆い茂っている。

国立の駅前が好きだ。

 

あの頃は、社会福祉士の資格を必死になって勉強して取り、やがて精神保健福祉士も取った後で、試験勉強に慣れていた頃だ。

 

私の試験勉強のやり方は、まず最初に決めることにある。

何を?

 

受かることを。

 

受かることをまず最初に決める。

受かればいい、受かりたいではない。

受かる、だ。

 

試験だけでない、いろんなことをそのやり方で生きてきた。

特に人生の目標が決まってからはブレることはない。

 

目標設定を頑として決めてしまえば、そこに至る道は紆余曲折があるにせよ、目標に到達するために必死になってやることになる。

だから受からないわけがない。

 

9月に試験があるということで、3月ぐらいから始めた。

半年を短いと考えるか、十分余裕があるかと考えるかは自分の受け止め方次第。

 

空いている時間を全部使った。

休みの日はもちろん全部。

家中の壁という壁に、法律用語を書いたA4の紙が埋め尽くされた。

 

通勤時には自分の声で録音した憲法だのなんだの法律用語をイヤホンで聞く。

 

ちなみに法律の勉強は生まれて初めて。

本質的には、身の毛のよだつ勉強だが覚悟を決めたら拒否反応は起こらない。

 

何分、対人支援の幅を広げるためという大義名分もある。



そうして、勉強を積んでいき、受かることを確信していた。

試験当日、国立駅前の一橋大学が試験会場。

 

大きい会場に人が溢れかえる。

こんなに人がいるのに受かるのは一割にも満たない。

受かるのはざっと言えば俺のいるこの列ぐらいのもんだ。

みんな残念だな。

けれど、これもしょうがない、実力が全てだ。



試験が始まった。

 




時間は刻一刻と過ぎていく。

 

むむ

 

なに、大丈夫さ。




終了時間が迫る。

 

むむむ



合格ラインは確か300点満点中180点とかそんな感じだったような気がする。

さて、自己採点だ。



・・・140点



国立駅前の木の葉のように散った、あの日。

微かに冬の足音が聞こえ始めていた。



以来、法律の勉強は一切していない。

なに、対人援助にはもっと大事なことがある、法律なんて関係ないさ。

 

これを心理学用語で合理化という。

さぁ、次に進もう。