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本気で学びたかったらサッサと教えちまえ!

【勇気づけカウンセラー佐藤たけはる公式ブログ】

 

 

来月に行われる研修資料の準備を終えた。

 

「アドラー心理学×サビカス理論~キャリアデザインカウンセリング」産業カウンセラー北関東支部研修

http://www.jica-kitakantou.org/induction/download/S12_2018.pdf



21世紀のキャリアカウンセリングと言われるサビカスとアドラー心理学ライフスタイル診断の講座。

 

アドラー心理学の方は、これまで何度も講座をしているので特に準備する必要はなかった。

 

ただ、キャリアカウンセリングの方は、実践はあっても、キャリコンの資格も持っていないし、学びについてもサビカス以外はほぼない状態。

 

そこで本屋に行ってこれはという本を一通り買った。

目を通していないものもあるが、ほぼ一通りは読んだ。

中には何度も繰り返して読んでいるものもある。

 

薄く浅くではあるがキャリアカウンセリングの全体像がなんとなく見えてきた。

特に社会構成主義キャリアカウンセリングはアドラー心理学とも親和性があり非常に好きなタイプのものだ。

 

この中で自分的に一番良かったのはこの本。

 

「社会構成主義キャリア・カウンセリングの理論と実践」渡部昌平(福村出版)

 

渡部昌平先生の本で共著者が多くいる。

正直、中には全くつまらないと思う著者の所もいくつかあるが、冒頭の高橋浩先生の部分を読むだけでも十分に価値がある。

 

カウンセリングの実践のやり取りを書いているが、その中で考察も書いてあり、ためになることこの上ない。

いや~こんなカウンセリングできるといいな。

 

ちなみに、サビカスの実践を学びたいならこの本がお勧め。

 

「サビカス-ライフデザイン・カウンセリング・マニュアル──キャリア・カウンセリング理論と実践」マーク・L・サビカス著(遠見書房)

 

それで、今回こうして一つの講座をするためにこれだけ本を買って読んだが、以前も一つの講座の準備にかけた本代で5万円ぐらいいってしまったことがある。

もちろん、専門書が多かったということもあるが。

 

マジかよ!既に講師代超えちまった!と思った記憶がある。

 

 

そこで思うのは、「学び」というものの深さである。

私たちが何かを学ぼうという時、だいたい似たようなパターンだと思う。

 

まずネットで検索する。そこで意味を理解する。

更に本を買って読む。

何かの講座に出る。

 

どうだろう?自分を振り返って見てほしいのだが、それで理解した、学んだ、分かったというのは、いったいどの程度のものだったのだろう?

 

私がアドラー心理学を学んでいる(有)ヒューマン・ギルドの岩井俊憲先生のブログに、先日こんなことが書かれてあった。

 

【ラーニングピラミッド(学習定着率)理論】

講義             5%

読む              10%

視聴覚             20%

デモンストレーション      30%

グループディスカッション    50%

実践形式            75%

誰かに教える          90%

 

◎岩井先生のブログより(2018/09/14)

https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20180914



昔からなんとなく良く聞いていたが、本は黙読より読むほうが大事とか、書くことが大事とか、要は五感を使うことが大事なんだろうと。

 

けれど、それでは足りないのである。

 

ラーニングピラミッド(学習定着率)理論を見る限りでは、誰かに教えるということが圧倒的に学びの質が高いということである。

 

このことは、自分の経験からして痛感する。

アドラー心理学を4年ぐらい学んで、何となくふ~んだった私が、中途半端な知識のままに講座をやり始めたら、一気に分かり始めた。

 

そう、だから言いたい。

本当に何かを学びたかったら、さっさと教えちまえ!と。

 

 

ちなみに僕、人前で話すの苦手なんで、ず~っと逃げてましたけどね。

 

 

※参照<キャリアデザインカウンセリング>

~会社の中の人生から、人生の中の会社(働き方)へ~

「あなたの働く物語を描く」

https://www.takeharukokoro.jp/careerdezinecounseling/