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鬼軍曹とカウンセラー

【勇気づけカウンセラー佐藤たけはる公式ブログ】

 

今日は月一回のコンサルタントとの面談の日。

約1年半の付き合いだ。

 

私の性格も、私が起業してからの状況も一番よく分かっている。

面談のはじまりはいつものようにこの一か月の報告をする。

 

こんな感じでした、こんなことありました、そして今こんなこと考えて~といった報告をする 。

 

結局のところいつも、あれも、これも、どれも、それも、といった落ち着きのない、いい感じで進んでいるように見えながらも目標に向けて一貫していないような報告になる。

 

コンサルはいつも感心しながら言う。

佐藤さんはホント素晴らしいです。この調子でいきましょう。ところで・・・

 

ドキ

 

先月お話しされた件は進んでますか?

 

ウ  そ、それはちょっとこんなことあってなかなか手を付けられてないんです。

 

コンサルの目がキラリと光る。

 

慌てて言う。今忙しいこれが終わったら何とか手をつけるつもりなんです。



・・・佐藤さん

 

はひ

 

断ることを覚えましょう。

 

は、はい。

 

大事なことに絞ってください。

それ以外のことは断りましょう。

あるいは誰か別の人を紹介しましょう。

 

それに全部に120%の力を注ぎ込もうとしていませんか?

 

は、はい。

 

佐藤さんは身一つしかないんですよ。

 

大事なことだけに集中してやりましょう。

それ以外は割合を減らしてください。

どれを減らしますか?

 

けど、あれも、これも、それも、どれも・・・

 

コンサルは満面の笑顔で言う。

ダメです。

 

出た。鬼軍曹。

 

大事なことを9割、それ以外は1割にしてください。

どれを一割にしますか?

 

け、けど、あれとこれやったら1割超えちゃうんですけど。

 

ダメです(笑)、1割にしてください。

笑顔の眼鏡の奥でキラリと光る目。

 

うう



・・・そうして今日も鬼軍曹との実のある面談時間が過ぎていくのだった・・・

 

振り返ってみれば正ににその通りである。

断れなくて、かつ、あれもこれもやってしまう私は、結局のところ馬車馬のように走り回って、手元に残るものはたいしたものがない。

 

医者の無養生というが、さしずめ私は対人援助の無養生かもしれない。

まぁ、シンプルに言えば商売下手なだけだ。

 

様々な人のコンサルをしてきた歴戦の鬼軍曹には、私の行く末が見えるのだろう。

 

人は一人では生きられないと言う。

人の相談ばかり聞いている私にも、相談する人が必要なんだと思う。

 

そして、いつか、鬼軍曹に言わせてみたい。

 

さ、佐藤さん、もう何も言うことありません。

 

ムフ