最もそれを必要としている方が最も遠い

今日は創業塾に参加しました。

これは多くの自治体で開催されているもので、起業を考えている方もしくは起業当初の方へ国の支援の一環として行われているものです。

 

なので、信じられないぐらいの料金で、今回なんて無料で創業についてガッツリ学べるんです。ワオ!

 

だいたい全5日間で行われます。

実は私はこれで創業塾は3度目です。

最初が3年ほど前、起業を考え始めた頃でした。

 

大学で経営学科を専攻しながらほぼ引きこもり学生だった私は、経営の「け」の字すら知りません。

なので一から勉強しようと思って参加を決めたのです。

 

そして去年、練馬区の創業塾に行きました。

そして今回、東京の東大和市の創業塾に行っています。

 

今回は出るつもりはなかったのですが、今コンサルを受けている方から講師の先生にいい方いるから出た方が良いと言われて参加しました。

 

正直、今やり始めている事業をテーマにこの創業塾で考えるのもどうかと思い、将来的にやりたい事業のビジネスモデルを検討しています。

 

それは、障害者等の生活に余裕がない方への低料金のカウンセリングです。

 

私は障害者関係で働いていました。

障害者手帳をお持ちの方は、そのハンディキャップゆえに就労が難しかったり、あるいは就労できていても最低賃金レベルの収入しか得られてないということが非常に多いです。

 

生活保護の方は言わずもがなで金銭的に余裕がありません。

また近年言われているように、母子世帯も金銭的に余裕がない方が多いのではないかと思います。

 

生活に余裕がないと心にも余裕を持てません。

悩み事も多くなります。

精神疾患をお持ちの方の多くは対人関係で悩まれます。

 

彼ら彼女らは、溜まったストレスや心の苦しみを健全な形で解消できていることが少ないように思うのです。

 

精神科は3分診療と言われるぐらい精神科医も忙しくて患者の思いをきちんと聞いてあげられないかもしれない。

 

公的な相談先は、就労専門だったり役所の手続きだったり、心の相談まではじっくりとは聞けない。

 

ある人は感情のはけ口を見いだせずに身体に不調をきたす方がいます。

ある方は感情のはけ口を、悲しいかな家族に対して出す人もいます。

 

最もそれを必要としている方が最もアクセスが遠い。

それがカウンセリングの業界です。

 

彼ら彼女らにとっては一般のカウンセリング料金はあまりにも高いのです。

しかし、それを補う制度・行政の仕組みはありません。

 

私はカウンセリングをやっている中で思うのです。

 

別に何かが解決するわけでもない、なのに自分のこの苦しみを、この悩みを聞いてくれる方がいる、そして共感して聞いてくれたこと、それだけで救われると感じる方がなんと多いのかということを。

 

彼ら彼女らに対して安い料金でカウンセリングを提供すると事業として成り立ちません。

どうしたら良いか?

 

私はこれまでカウンセリングや心理学を学んできた中で、学んだ後に実践の機会を求めているのにその場がない方が多くいることを見てきました。

 

そして自分の対人支援スキル、カウンセリングスキルを上げたい方が多いことも。

 

セミナーや講座に参加し続ける方も数多くいます。

学びは喜びであり、向上は自己肯定感の向上でもあるのです。

 

私は今考えています。

 

これらを結びつける方法はないのかと。

1,2年後には非営利的な形でなんとか事業として成り立たせることはできないのかと。

 

そして準備してからやり始めるのも良いのですが、まずはやっちまえということで 深く考えずに障害者向けにカウンセリングをやり始めています。